nice things.の別冊です。島から発行する全国誌になります。
地方のメディアの多くはその地域の人、その地域を訪ねる旅行者、その地域に関心がある人に向けたものがほとんどですが、〈GOTO PAPER〉は五島列島を舞台にしながらも全国の読者を対象にした全く新しい地方発の雑誌です。
読者対象になるのは「暮らす場所のことを考えている人」、「島暮らしを考えている人」、「島好きの人」、「自分らしい仕事を実現していきたいと思っている人」、「都市生活から田舎暮らしを考えている人」です。
機能的で便利な「都市生活」の対極にある「島生活」をこの時代だからこそ提案しています。
誌面内容は五島列島で暮らし、仕事をする人たち30組ほどの人たちを取材し、どうして島でその生業をするのかを綴っています。それは同時に観光名所や食べる、買う、遊ぶ、泊まるといった地域情報とは違う、その人たちが作るもの(加工品、ものづくり、料理)と手がけるもの(宿、喫茶店)といった地域の魅力ある情報を伝える内容にもなっています。
編集は「どこで、どのように、自分らしく暮らそう」をテーマにした季刊誌〈nice thinsg.〉が五島列島に関わる人たちと「島の編集倶楽部」を立ち上げて制作しました。地域の人たちと作ることでより濃い想いのなかで作られています。