太古から近未来、深海から宇宙までをめぐる食の旅は、北の果て、スヴァールバル世界種子貯蔵庫からスタート。ニューヨークを拠点に「食」をデザインする建築家・重松象平が描く「食の未来図」に、サンフランシスコ発の完全栄養代替食「ソイレント」の夢。日本からもドミニク チェン、米田肇、池田純一が、それぞれの視点で「これからの食」を語る。そのほか、20年以上にわたって現代アートの最前線に立つヴォルフガング・ティルマンスの独占インタヴューに糸井重里のインターネット論、北朝鮮をUSBで民主化する密輸人のルポルタージュを掲載!